セカンドライフにおすすめの田舎暮らし
定年を迎えてもまだまだやる気も体力も十分と感じるなら、何か新しいことを始めてみましょう。
セカンドライフにおすすめなのが田舎暮らしです。
都会の喧騒を離れ、自給自足を目指してゆったりとした生活を送るのは頑張って働いていた人には良い癒しになります。
ただし、年齢のことを考えるとあまり厳しい環境にしすぎないよう注意しましょう。
例えば寒冷地や山道が険しい場所などは体力に自信があってもそれがいつまでも継続するとは限りません。
田舎暮らしと言っても最低限の生活は確保しないと長続きしないので場所選びは慎重に行いましょう。
家庭菜園をしてみたり、趣味を極める時間にする、民宿をオープンするなど様々な夢が広がる田舎暮らし。
孤独を感じないためには週末や長期休暇には家族を呼んだり友達を招いたりできるようにしておくと、離れた家族も安心です。
セカンドライフの形には色々ありますが、無理をせず本当に好きなことを続けられることを目標に計画を立てましょう。
田舎暮らしに向いている人の特徴
田舎暮らしに向いている人の特徴は、虫に抵抗が無い人です。
それも、カブトムシなら触れるといったレベルではなく、うっかり窓を開けた瞬間に大量の羽虫が入って来ても、動じることなく殺虫でき、ホウキなどで片づけられる精神力はもちろん、窓ガラスに張り付く巨大な蛾の姿にも慣れる自信が必要となります。
都市部にすむ人が、田舎に行ってまず驚くのが、虫の大きさと発生する量です。
自然豊かな環境で、大きめサイズに成長したたくさんの虫たちが生き生きと活動する様子を見るのも田舎暮らしの醍醐味ですが、可愛い虫だけでなく、害虫も多く大きめという覚悟が必要です。
都市部の人が意外に困惑するのがカメムシの臭いで、あの独特の臭いがさらに濃く、地方によっては数も大変多いので、苦手な人は対処に慣れるまで、やや悪戦苦闘させられる面があります。
もちろん虫だけでなく植物も元気で、大抵の種類が、都市部より大輪で色鮮やかな花を咲かせますので、ガーデニングが趣味の人には、やりがいが増す環境です。
雑草も元気ですので作業量は格段に増えますが、自然を愛する人にとっては、都市部で暮らすよりも幸せを感じる機会が格段に増えると考えられます。
田舎暮らしに向いている人の特徴は、ちょっと困った虫や植物も含めて、自然を心から愛している点にあると言えます。