田舎暮らしを始める前に気をつけたいポイント
いま、田舎暮らしをしようとする人が人気になっています。
都内の雑踏の中で暮らすよりも、ストレスのない田舎に住みたいとか、空気のいい田舎で、野菜などを自分たちでつくって生活をしたいという人が増えています。
また地方でも移住者を増やそうとする取り組みが増えていますし、補助金を出すところもあります。
ただすべてがいいことばかりかといえば、そんなことはありません。
どのようにして生計を立てていくのかなど、まったく無計画にしていてはそこでの生活が破たんしてしまいます。
田舎暮らしの中でも仕事をみつけていくことがまずポイントとなることです。
収入を得る手段や、長年ためた資金量があればそこでの生活は充実したものになるでしょう。
なんとかなるだろうとか、生活をしてから考えるというのは危険です。
またそこで子供を育てるということには、学校があるのかや子供の将来の計画をある程度立ててから田舎暮らしを考えていく必要があります。
田舎暮らしは場所選びが大切！
都心部に住んでいる人になれば、自宅の窓を開けても高層ビルばかりで緑が見えることがなく、自然豊かな田舎暮らしをしてみたいとあこがれてしまうこともあります。
しかし、一概に田舎と言ってもさまざまなエリアがあるので、引越しをしてしまう前にきちんと場所選びをすることは非常に重要です。
田舎になると電車やバスの本数が非常に少なく、1時間にたった1本しか運行していないということもあります。
さらに、そもそも電車やバスなどの交通機関が通っていないということもあります。
そうなれば、マイカーを持って自分で車を運転して移動しながら生活をすることになります。
もしも、今の仕事を続けながら田舎暮らしをしてみたいと考えているのなら、交通の便の良い田舎であれば可能なことです。
新幹線の停車駅から近い場所であれば、通勤時間の短縮にもつながるので、時間がかかっても通える範囲です。
また、生活をするのに必要なお店があるかどうかもチェックしながら、田舎暮らしのための家を探してみるといいでしょう。